エニアグラムオンラインサロンのご案内
次回開催日 5月14日(金)午後8時~10時
テーマ:第四の道 トラウマとタイプ的反応
コロナ感染拡大が止まりません。昨年の今頃、コロナは世界的・人類的なトラウマを引き起こしたという話をしました。その後、一時的には収束に向かうかに見えたコロナ感染でしたが、まさに前回お話しした七の法則がそのまま当てはまってしまうような事態となっています。
ショックポイントにさしかかったところでの意味のない楽観論、根拠のない地震による継続、あるいは、これまでのやり方のごり押し……。そして、気づいたときには前に前に進んでいたつもりが、もとのもくあみ。いやむしろ、初めより悪しき方向に向かっている。
見過ごしてはならないショックポイント。そこで自分にとっては都合の悪いこと、時にはそれは最悪の事態のように思えるかもしれない、不幸を背負うように思えるかもしれない、何もかもうまくいかない、望んでいた方向とは違う。しかし、まさにそのときこそが、シフトチェンジのとき!なわけです。
「目を覚ます」というのはそういうことなのでしょう。目を覚ましていましょう。精神が眠り込まないように。
さて、ストレスが高まると、エニアタイプの各タイプにおける囚われが出やすくなります。そして、図の上の線で表されるハイパフォーマンスの方向とストレス方向における、ストレス方向の心理が浮上しやすくなります。
今回は、理論的には、そこのところを一年ぶりにおさらいしてみます。
そして、タイトルにもかかげましたように、各タイプにおけるトラウマに焦点を当てます。トラウマといってもPTSDとか、そういうヘビーな内容には向かいません。専門家でもないですし。
そういうことではなく、私たちの性格タイプというのは、そもそも自己防衛の形式であると言えるわけですから、もとのところにあるその自己防衛の形式に焦点を当てます。性格の形成が持って生まれた気質に根差しているとして、その気質がゆえに生まれてからの、きわめて幼少期の体験がより自我の防衛を強化していくようなトラウマ的な体験となっていると考えられます。
子供は誰であれ傷つきやすい。傷つかずに育った人はいないでしょう。タイプとしての傷に焦点を当てます。
筆者の個人的体験からお話しします。といっても、虐待やら、いじめやら、大病やら、大災害への遭遇といったような体験ではありません。コロナ以降、出身地の田舎町でテレワークをしていますが、ずっと記憶の奥になったことを思い出しました。それは誰にもわからない、けれども心の傷となっていることです。大きな傷となっていながら、気づかないし気づきようがないようなことです。
ここでも、身体的な感覚に意識を向ける必要があります。
筆者のその例から、参加される方に想起していただけることがあるとすれば、それは個々人の性格タイプについてより理解を深めることができ、自分自身の心の傷を受け止め、癒すことにつながっていくのではないかと思います。と同時に、じわじわと続く、トラウマ的感染拡大の時期を乗り越えていく一助になればと願っています。
開催日:5月148時~10時(10時15分終了)
テーマ:第四の道 トラウマからの解放
このテーマについての参考記事:第四の道と7の法則について
参加費:2200円(税込み)
お振込みは下記まで:
(税込み2200円 paypalにてお支払いをお願いします)

※Paypalでのお支払いが困難な方には別途銀行振り込み(ゆうちょ口座)のご案内をいたします。
【重要】参加お申込みいただいたあとにZOOMのURLとID パスコードをお送りします。