10月8日(金)午後8時~10時 開催します。
テーマ:タイプ4の心理構造(自我構造)からタイプ5の心理構造へ、および感情の囚われについてのワーク
前回、タイプ4の心理構造(自我構造)について解説しました。時間の都合でシェアできていない点がありましたので、今回は前半、タイプ4の続きから始めたいと思います。
タイプ4の感情の囚われは「妬み」です。この妬みという感情について探求してみたいと思います。それから、美徳についてみておきましょう。
※参加にあたってのご注意:
今回のワークはいつも以上に自己開示を伴います。ペアを組んだり、3人一組のワークなどもやる予定です。ですので、自己開示はしたくないし、するつもりはない、ただここで話されていることの内容を知りたい、情報としてくみ取りたいという方には参加をお控えいただくようお願いします。
その方向性は今後も変わりませんのでご承知おきください。
筆者はオンラインサロンを開催するにあたって、つねに参加されている方々にとっての安心安全の場を提供したいと思っております。
そして、今年の初めに掲げたテーマは、グルジェフの第四の道でしたから、現在やっていることも、第四の道を行くことのそのプロセスの中での気づきを深めるためのものであるという認識でおります。
これまでアソシエイツのオンラインサロンに参加されている方はリピーターの方が多かったので、毎回説明しておらず新規に参加される方には説明不足の点があったかもしれないので、ここであらためてお断りしておきます。

ところで、エニアグラムの9タイプのうち、タイプ4とタイプ5は”人気”がありますね。タイプ探しの初めのころ、自分をタイプ4やタイプ5だと思う人はたくさんいます。タイプ8やタイプ2、タイプ7では、そういうことは起こりにくいようです。
自分探しというものは、自分ってどういう人なの?と問うところから始まるわけですから、どうしても内向する。外向的な人だっても多少は内向する。内向していると自分は内向型で、リソ&ハドソンの分類では遊離型のどれかだと”勘違い”することになるのでしょう。
筆者も最初、自分はタイプ4だと思い、その次にタイプ5だと思いましたからね、昔々のことですが。
タイプ4は思春期の自我をそのまま持ち越しているというふうにも言えるかと思います。青春期から青年期にかけて、たいていの人が自分は他の人と違っているように感じたり、人から理解されないと思ったり、普通の人生はおくれないのではないかと思ったり……。
何かしら芸術的なものに触れ、触発され、自分のなかにあるものを何らかの形で表現したいという衝動にかられ、小説を書いたり、作詞作曲をしたり、イラストや絵をかいたり、芸術作品に傾倒し、自分もああいうものを作りたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
メランコリックな気分になることもあれば、孤独を味わう自分を自分らしく感じることもあったかもしれません。
周りの人とうまく調和できず、自分が属している社会が自分には合わないと感じているときもあるかもしれません。
自分のタイプを見誤る理由の一つについて
タイプ探しを始めた人が、自分のタイプが明確に浮かび上がってこないというときの理由として、一つには、タイプの特徴がニュートラルに語られていない可能性があります。
自己診断の設問になんらかのバイアスがかかっている可能性もあります。自己診断はガッツセンターの判断機能を使うものではありませんから、マインド、思考を通して答えるものであり、感情的な判断が働くこともあるでしょうし、そこにバイアスが生じるわけです。
すでにそこで、自分のことを自分ではこう思っているという、思い込みが自己診断の結果に反映してしまうことがあります。だからこそ、自己診断テストの制作にはかなり繊細な神経を使わなければならないし、語彙力も必要になってくるわけなのですが。
そのうえ、自己開示的なワークが行われないと、自己理解も深まらないのでタイプを誤認したままになってしまいがちです。タイプを誤認したままの人がエニアグラムを教えるようになると(そういうことが実際に起こりうるわけです)、全体の認識がずれます。
それを防ぐためには、9つのタイプをニュートラルに語ることが必要になってきます。タイプの定義というものがある。印象の話ではないのです。
タイプを誤認したまま、自分はこのタイプだというところに落ち着いてしまうと、解放的になれません。無意識のうちに、そのタイプに自分を合わせようとしてしまうからです。窮屈です。筆者にも経験があります。違うタイプの、文字通り”型”に自分を押し込んでしまおうとするからです。
どのタイプもその本質にあるものはよきものです。善悪の話ではなく賜物です。
自分のタイプについていくつか候補にあがり迷っていた人が、タイプ4ではないと気づかれたことがあります。それまで、どこかでタイプ4的に振舞おうとしていた自分に気づかれました。そして、本来の自分は別のタイプであるということが気づきの体験として得られたことによって、とても明るくなり解き放たれた感じになりました。
誤解のないように付け加えておきますが、タイプ4は暗いという意味ではないです。健全なタイプは明るいという形容とはちょっと違うかもしれませんが、解放的です。
タイプ4の自我構造(心理構造)と感情的囚われについての気づきのワーク。後半は、タイプ5の自我構造の説明に入ります。
エニアグラムサロン 10月8日(金)午後8時~10時
参加費:2200円(税込み)
参加ご希望の方はお振込みされる前に必ずご連絡ください。
お振込みを先にされますとZoomのURLをお届けできないことがあります。ご了承ください。
※参加にあたってのご注意:
今回のワークはいつも以上に自己開示を伴います。ペアを組んだり、3人一組のワークなどもやる予定です。ですので、自己開示はしたくないし、するつもりはない、ただここで話されていることの内容を知りたい、情報としてくみ取りたいという方には参加をお控えいただくようお願いします。
その方向性は今後とも変わりませんのでご承知おきください。
参加費のお支払いは下記よりお願いします。
Paypalよりお支払いください。

※その他、ゆうちょ銀行からのお支払いも可能です。