8月13日(金)午後8時~10時
テーマ:性格のタイプと心理構造 タイプ1
9タイプの自我構造についてみていきます。今回はタイプ1完全さを求める人
タイプ1から順にやっていこうと思っています。次回はタイプ2,その次の回はタイプ3というふうに。
各回初めに、9タイプの心理構造(自我構造)について、ホーナイの三つ組みとの関連で概略をお話ししてから、その回のテーマであるタイプの構造を詳細に見ていきます。必ずしも、自分のタイプでないところでも、心理構造を理解することによって、気づきにつながることがあると思います。
エニア図におけるタイプ1の位置は、超自我がどのように働いていくかということにおいて、まさに第一番目に来るとみてもいいのではないでしょうか。図のタイプに分かれていく最初のところにあり、しかも右側である。「右」というのは、象徴的には「善い」という意味ですね。
「神の右の座に座す……」わけです。
旧約聖書、創世記には最初の人間であるアダムとイヴが、禁断の実を食べたことにより楽園を追放されると頃が描かれています。
禁断の実、神が食べてはいけないと禁じた実は、それを食べると人は神のように「善悪を知る」者になるというわけです。
しかし、善悪を知れば、いいじゃないかという気がしませんか。この物語に触れるたび、俗人の私はそう思いました。しかし、神目線ではそれが「罪」だというのは、いったいどういうわけでしょうか?
タイプ1の超自我は、自らが善き存在であることを求めます。正しさを求めます。その超自我は、常に自らのうちから、「こうあらねばならない」という厳しい声を送ってきます。
その声は他者との関係においても、響き渡るでしょう。
このような超自我の声は、タイプ1の人に限らず、私たちの心に作用しています。
そこで、今回は、タイプ1の自我構造と超自我の声についてみていくことにします。
また、タイプ1のテーマにもっとも、関連の深い「放蕩息子」の話をここで再び皆さんとシェアしたいと思います。

参加費:2200円(税込み)
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【Youtube動画】① 9つのタイプについての簡単な解説動画を作りました(とはいえ長いです)。
人の性格を9つのタイプに分類すると