第四の道 思考センター
第四の道は三つのセンターに同時に働きかけるというものです。
前回はハートセンターについてシェアしました。
何か新しい発見はあったでしょうか?
本能センターつまり身体に根差すことによって、初めて、私たちは心臓=ハートセンターを開くことができます。
胸の呼吸とエニアタイプでいえばタイプ2、タイプ3、タイプ4に代表されるハートセンターの位置と、その微妙な感覚の違いを体験していただくことができたでしょうか?
今回はヘッドセンターへのアプローチとなります。
センターへの働きかけという点からすれば、本能センターは腹センターもしくはからだセンターと呼んだほうがより的確かもしれません。
腹センターはわたしたちが地に足をつけて立つ場所、生き物であるということ。
【ハートセンターへの振り返り】
感情センターは、ハートセンターといっても、このハートはたいていの人が左側にある心臓の位置を示すよりもむしろ、中央より。
そこが感情の宿る場所ということになります。
タイプ2に代表される、胸骨のあたり胸の中央が解放されれば、オープンハートで人と関われる。
けれども、わたしたちは無条件にオープンハートにはなれない。
人は直立歩行となって、二本の足で立つようになり、それだけでも不安定です。
しかも、からだの全面を開くことによって非常に無防備な体制になりました。
だから、自分を守らなければならない。
胸全体の広がりは、タイプ3に代表される感覚。
そこには自分自身に対するポジティブな感情がやどっていることでしょう。
オープンハートと自分に対する自信……。
しかし、人は無条件にそのように、オープンハートで自分に自信を持ち、輝き、自分に価値があるとは、なかなか思えないものです。
そこに感情的な囚われ、虚栄があり、思考センターにおいては、欺瞞という固着を生じることになります。
タイプ4に代表されるハートはどこにあったでしょうか?
胸の奥、背骨の内側……。
刺し貫かれたハート。
傷つきやすいわたしたちのハートがそこに、隠れている。
さて、このハートセンターが、腹センターとヘッドセンターをつなぐことになるわけです。
【思考センターへ】
マインドの世界。
思考センターは”永遠”とつながっています。
わたしたちは生物的には有限の存在でありながら、永遠を希求する。永遠とつながる。「永遠の相のもとに」(スピノザ)、世界を見ることになります。
というわけで、思考センターについて、です。
コロナ感染拡大から一年近く過ぎました。コロナ以前とコロナ以降ではわたしたちのライフスタイルだけでなく、内面においてもさまざまな変化がありました。
3つのセンターの、どのセンターにおいてもダメージを受けています。
とりわけ、思考センターがダメージを受けると、適切な思考ができなくなるということは、いまさら言うまでもないことでしょう。
ネットに飛び交う不確かな情報、フェイクニュース、陰謀論、無節操なまでに量産されるyoutube動画。頻繁に中断され、途切れる思考。
すべてがマネタイズ(金だ!)に集約されていく活動。早く、簡単に、高収入を!
それはほかに頼るものがないという、この国の現状(惨状)を表してもいるのでしょう。
”スピリチュアル”を寄せ集め、よりマネタイズの方向にかじを切ったカルト集団。報道で垣間見る各国の暴動や国のリーダーの危険な兆候。
思考の機能が適切に働いていないと、容易に騙され、不安に駆られ、ときに洗脳されることにもなるでしょう。
というわけで、思考センターにつなげてゆきます。
そういうこととも関連して、今回のトピックスは、ドナルド・トランプ です。
第四の道ー4 思考センターへのアプローチ
開催日:3月12日(金)午後8時から10時
(15分ぐらい延長することがあります。)
参加費:2000円+税
お振込みは下記まで:
(税込み2200円 paypalにてお支払いをお願いします)
※Paypalでのお支払いが困難な方には別途銀行振り込み(ゆうちょ口座)のご案内をいたします。
【重要】参加お申込みいただいたあとにZOOMのURLとID パスコードをお送りします。