12月11日（金）
午後8時～10時（開場午後7時45分・閉場午後10時15分）
ZOOMでのセミナー・ワークショップとなります。
コロナ以降、月2回のオンラインサロンを開催してきました。来年も続けてやっていこうと思っています。前回から少し、参加された方々にお話ししていただく時間を多くとっています。11日も前回はやれなかったエクササイズを行います。リクエストがあった『自己受容』もテーマの一つです。
年末に向けて、今年の振り返りをしつつ、次の年に向けては、どのようにエニアグラムの知恵を生かしていくことができるのか……。
これまで見てきたように、性格の健全度についての認識は、米国大統領選における混乱や、ネット上にあふれる情報について、その人物や情報の真偽そのものをどのようにして見分けるかという知恵につながっているものでした。
必ずしも、人が社会に適応しているからといって、社会的な成功者であるからといって、それが”健全度”が高いということを表わすものではないということは、ここではかなり控えめな表現にとどめたつもりですが、そういうふうに言えるかと思います。れに、もし、社会そのものが健全に機能していなかったとしたら、そのような社会に適応しているということが健全であるということにはならないでしょう。
このところのコロナ感染症への不安から、ストレス状態が続くと、私たちの知性がいかに鈍ってくるものかは、体験的に理解できたことでした。
頭に宿る知性＝思考の働きが鈍くなります。ネットに蔓延する情報、SNSでの取り上げ方などを見てみれば、現代人でも「このようなことまで鵜呑みにして信じてしまうのか」とあきれるほどに、愚鈍になれることに気づきます。他人ごとではありません。
頭が悪くなり（そう、じっさい頭が悪いという表現がぴったり）、同時に感情の知性も鈍ってしまっています。共感力や思いやりも失われます。理不尽な差別、差別的行動、行動には移さないまでもその意識のあり様そのものが偏見に囚われたままになっている。他人事ではありません。
長期に自粛が続くと、身体的な機能も低下し、ダメージも受けます。体の凝りや緊張、内臓の調子の悪さから、過食や食欲不振、睡眠の質の低下なども生じています。
エニアグラムの伝統的な教えの中にある、思考・感情・本能の三つのセンターについて、わたしたちはそれぞれに自分自身のなかにある傾向に気づいている必要があります。それは前回やりました。人によって、その出方やバランスの崩れ方には違いはありますが、3つのセンターの機能はつながりをもっていなければなりません。その三つの機能が働いていてこその知性です。
”意識化する”ということが大切になってきます。目を覚ましていましょう。
12月11日（金） オンラインサロンへのご参加は：
これまでエニアグラムアソシエイツのワークショップセミナーに参加されたことのある方、もしくはその方のご紹介による方にご参加いただけます。
参加費：各2000円（+税）
※こちらの手違いで税抜き価格でのお引き落としになっている場合がありました。
申し訳ありませんが、今回より税込み価格でのお引き落としで統一させていただきます。
ご了承ください。
（税込み2200円 paypalにてお支払いをお願いします）
【重要】参加お申込みいただいたあとにZOOMのURLと
ID パスコードをお送りします。
※2020年最後のオンラインサロンは、12月25日（金）を予定しています。