エニアグラムオンラインサロン10月30日(金)開催のお知らせ
10月30日(金)午後8時~10時
前回10月9日の健全度の内容に続けて、健全度と本能のバリエーションのなかの各本能の3つの領域について、考察します。前回までの流れは下記のとおりです(前回のご案内のコピペです)
開催時間、Zoomでの参加方法、参加費につきましては、前回同様下記のとおりとなります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コロナ後、リアルな場でのワークショップは、なおリスクが高いと思われますので、今後も当分開催の予定はありません。
オンラインでのワークショップは、直接対面しないがゆえに、参加者相互の信頼関係があってこそ、意味のあるものになると考えております。
エニアグラムサロンは、内面の自己について開示する場であり、オンライン上でもあまりオープンになりすぎない、安心の場を提供するのが開催者の務めと思っております。
9月のお知らせに書いたことですが、以下に再録します。
健全度に取り組むには自分の内面に意識を向けることが必要
健全度の要は、自分自身の内面に深く意識を向けることで、他者との関係において、自分にとって生じているストレスやトラブルは、それは自分自身の問題であるということです。
人は自分の方が健全度が高いと思いがちです。
人は往々にして自分の方が「誰か」より健全だと思いがちです。
「自分はそれほど深い悩みはない」「人のことをそんなふうに(ネガティブに)思ったことはない」「自分はその程度の葛藤は乗り越えてきた」「あの人はどうしてあんな(否定的な、どろどろした)感情をシェアするのだろう」「わたしはワークに参加しているそんな人たちよりもっと素敵で自分に自信を持っている人たちと付き合っている」そんなふうに思う人もいます。
健全度を扱うときは参加メンバーにも配慮する必要がある
このエニアグラムサロンではめったにないことなのですが、他の方との関連でセミナーをやることになったときや、ごくたまにですが、比較的新しく参加された方がいらっしゃるとき、次のようなことが起こる場合があります。
比較的長くエニアグラムを学ばれ、また深くご自分の内面を掘り下げて観察してこられた方がいらっしゃったとします。その方が、ご自分の抱えている内面の葛藤についてシェアされたとき、比較的新しく参加された方のなかには、その方のことを自分より健全度が低いと勘違いしてしまうことがあります。
これはファシリテートしている筆者がうまくフォロしていかなければならないケースではあるのですが、健全度などを扱う時には、参加メンバーにも配慮した方がいいと思っています。
精神的な深みに達するということは、自らの内にある不健全な部分をも内包しているということ。
自分自身の内面の深いところにある割り切れない感情や恥の感覚、傷つき、焦り、うまく折り合えない怒りや憎しみ、復讐心のようなもの、そういったものを語りだせるということは、健全度が低いのではなくて、健全度が保たれ、より精神的に深みのある方向にシフトしていくということを表わしています。
健全度をめぐるワークは、自らの本質を発見し、本質とのつながりを取り戻す旅になります。
10月9日(金)の次は、10月30日(金)開催予定です。
10月9日(金)・10月30日(金)ともに
20:00~22:00(19:45オープン、ワークは20:00ちょうどスタート)
Zoomでのワークとなります。終了時間は22:15ぐらいにずれこむことがあります。ご了承ください。
参加お申し込みの方にIDとPWをお送りします。
参加費 2000円(税込み2200円 paypalにてお支払いをお願いします)