2019年7月10日(水)
親の性格 タイプ5 感情を出さない親
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タイプ5:観察する人 このタイプが親なら

 

 冷静・思慮深い・納得を求める・対話に欠ける・人との交際を避ける傾向



 タイプ5の親は家族の前でもあまり感情を表に出しません。冷静で思慮深いところがあり、物事を客観的に眺め、何事も論理的に筋道立てて考えようとします。
 既成の価値観やものの見方に囚われず、また偏見や先入観にとらわれることなく、自分が得た知識や情報をもとに自分の頭で考えて、物事を判断しようとします。
 情緒的なコミュニケーションが苦手で、感情のこもった暖かい思いやりを示したり、子どもの気持ちや感情を汲み取ることができにくい面があります。家にいるときでも、家族に煩わされず自分ひとりの時間と空間を必要としています。母親は家でも物静かで、父親なら家族と話すよりも一人で部屋にこもってパソコンに向かったり、好きな音楽を聴いたり、自分の趣味に没頭する傾向があります。

 【タイプ5の親に強く見られる傾向】

 ・非社交的で、子どもを通しての親同士などの付き合いもあまり好まない。

 ・自分の専門や関心事・趣味にしていることを子供に根気よく教えられる。

 ・子育てに関して、知識や情報を重視し、頭で理解しようとする傾向がある。

 ・子どもとのべたべたした付き合いやスキンシップは苦手。

 ・子供の前で、自分の感情を表に出したり、情緒的なコミュニケーションができにくい。

 ・感情的にならず、冷静に子供と向き合える。

 ・家にいるときでも、家族から離れて自分ひとりの時間と空間に引きこもる傾向がある。

 ・世の中の常識や固定観念、ときに偏見ともいえるようなものの見方はせず、理性的に物事をとらえることを子供に教えられる。

 ・あまり外に遊びに行ったり、消費を好まず、質素な生活をしようとする。

 ・家族と気持ちをわかちあうようなことをあまりしない。

                                  

タイプ5 親の気持ち・子供の気持ち インタビューより


 ◆子どもから見たタイプ5の親(父親)

「うちの父親は物静かで、感情的なブレがなく、高潔な感じがしていました。母もそんな感じだったので、大人というのはそういうものかと思っていました。
 高校生になったときに、友達の家に遊びに行って、友達のお父さんが相撲を見て盛り上がっているところをみて、度肝を抜かれた。友達のように盛り上がっている姿を見て、ほんとびっくりしました。親子の関係というのがいろいろあるんだなと思い始めたのはそのくらいのときからかです。
 ぼくがすごく面白かったという話を父親にしたときに、お前が何をいっているのかわからないといわれたときがあって、母親もたしかにお前は何をいっているのかわからなかったよというので、もう一回はじめから何が起こったかということを順序だてて話させられたことがあります。
 でも、楽しかないですよね。ぼくのなかではすべて興ざめてしまって。でも、それじゃいけないんだ、きちんと物事は理路整然と伝えられなくては意味がないんだと思っていました。」Mさん タイプ7男性

 ◆タイプ5の母親の気持ち

「最近、気がついたのは情緒的なケアをするのが下手だということ。テレビで見るような理想的なお母さんのタイプではないのだなというのがわかってきて、ほかのお母さんがすごく優しい声で、○○ちゃんとか言って、子どもをあやしているのを見ると、子どもがちょっとかわいそうだなと思う。わたしはそんなことしないから。
 うちの子はおなかのなかにいるときから、すごく元気だった。あの元気さは予想外。夕方になると体当たりで、プロレスをしかけられる。だから、体が勝負。わたしはもうくたくた。よその子が座っているのを見ると、座っているということがすごくうらやましい。」Jさん 女性



あなたがタイプ5の親なら

 エニアグラムの知恵を生かすヒント


 タイプ5の親は、意識して子どもとのコミュニケーションをはかるようにしなければなりません。具体的には、なるべく子どもと一緒に過ごす時間を持つ、自分から子どもに語りかける、たわいないおしゃべりを楽しむ、自分の思っていることや感じていること、考えていることを話す。絵本を読んできかせるなどもよいでしょう。

 母親がタイプ5である場合、子どもが小さいうちはとくに、子どもに対しての語りかけや子どもを抱っこしたり、おんぶしたり、手をつないで歩いたりという、スキンシップを欠かさないようにしたいものです。

 子どもと一緒に散歩に出かけたり、外の空気を触れるのもよいでしょう。食事やおやつの時間も楽しむようにしましょう。

 父親がタイプ5の場合、仕事から帰ったらすぐに自分の部屋に引きこもるようなことはしないで、団欒のときを持ちたいものです。休みの日には子どもと一緒に、公園や博物館などに行くのもよいでしょう。

 タイプ5は自分の周りで起こっていることについて知りたいという欲求を強く持っています。そのため知識や情報を集めます。たとえば、何かものを買うにも、前もってインターネットで調べたり、カタログを集めたりして、比較検討するでしょう。タイプ5の親は、子どもが病気になったときや、子どもの発育について何か疑問を持ったときなども、専門家が書いた本を何冊も読んだり、インターネットで情報を集めたりするでしょう。

 それもいいですが、知識や情報よりも、目の前の子どもと直接に触れ合う時間を多く持つことが必要です。





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