2019年6月18日(火)
子供は親をどう見ているか タイプ7
img01

◆タイプ7の子供は親をどう受け止めているか


 タイプ7の子どもは、わりあい早い時期に自分で自分を満足させるすべを覚えた子どもといえます。それはある時期、突然に母親から切り離された感覚として、記憶されているようです。
 母親から切り離された感覚というのは、赤ん坊のときの母親がすべて自分の欲求を満たしてくれる満ち足りた感じ、ぬくぬくとして快適な感じから、突如切り離されてしまったというような感覚です。
 そこで、タイプ7の子どもは自分で自分の欲求を満たそうとする。つまり自分が母親代わりになって、快適な状態を作り出そうとするというわけです。

 タイプ7がハッピーでありたい、つねに楽しいことをしていたいというのも、母親との関係で、自分は十分にケアされていない、満たされていないという感覚がどこかにあるからなのでしょう。たとえ、母親自身がその子の面倒を十分に見たつもりでも、子どもの側の感受性があって、そのような受け止め方をしてしまうわけです。
 
 タイプ7の子どもの内面にも、もっとお母さんに甘えたい、面倒をみてほしいという欲求が隠れているのです。わが子にそのような面があるかもしれないということを、まずは母親が心に留めておくことが大切かと思われます。それによって、子どもに対する見方や接し方も変わってくるのではないでしょうか。


タイプ7の子供は親をどう受け止めているか
インタビューより


 「大学を卒業するころまで、ずっと両親にあまり愛してもらっていなかったような感覚があった。すごく記憶に残っているのは、母親が冷たくなった時というのが、ぼくにはある。
 後々聞いてみると、五歳ぐらいまではぼくは母親に抱っこされていた子どもらしい。弱かったし。母親としてはほっとけないというのがあったのでしょう。でも、周りから、そんなことしているとよく育たないからみたいなことを言われて、距離を置くようになったらしいです。それがすごく違和感として残っている。
 ぼくが母親に甘えたりすることを、母はすごく嫌った。それこそ、大学ごろまでずっと引きずっていたのが、拒絶されているような感覚、甘えを許されないような感じでした。だから、親を頼ってはいけない、自分で何とかしなくちゃ行けないという感覚があったかな。友達にも何か悩みを相談するということが、ぼくはなかった」 タイプ7男性 

「わたしが一番楽しかったのは幼児期で、その当時にしてはけっこう恵まれた環境だったと思います。それこそお庭に生えているもみの木をクリスマスになったら部屋に入れて、飾りをしたりとか。母はそのころ専業主婦で、おうちでホームパーテイをしたりとか。
 そのときが一番幸せで、わたしにとってすごく、すごーく大きなものだった。これが幼稚園の年中ぐらいまでで、その後、母がお店をやることになって忙しくなったんです。
 わたしは明るいし、甘えちゃうから、学校から帰ってきたら、母のそばにべったりいるわけですよ。でも、母が忙しいと、そうもいかない。それで、青年団のお兄さんちに行ってそこでかわいがってもらったり。やっぱり、寂しかったんだなと思って。おばが言うには寂しいといっていたというんですよ。自分ではそんなに記憶していないけど。」タイプ7女性



 【子供は親をどう見ているかLINK】

 →子供は親をどう見ているか はじめに/
 →子供は親をどう見ているか タイプ1/
 →子供は親をどう見ているか タイプ2/
 →子供は親をどう見ているか タイプ3/
 →子供は親をどう見ているか タイプ4/
 →子供は親をどう見ているか タイプ5/
 →子供は親をどう見ているか タイプ6/
 →子供は親をどう見ているか タイプ7/
 →子供は親をどう見ているか タイプ8/
 →子供は親をどう見ているか タイプ9/
 
最新の記事