2019年6月8日(土)
親の性格・子供の性格 子供の性格_タイプ1
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タイプ1的傾向の強い子供の特徴


タイプ1の一般的な特徴】
 まじめで責任感が強く、何事もこつこつ粘り強く取り組む努力家です。理想が高く、こうあるべきという高い基準を設け、その基準に達するようにがんばります。自分のやることに対して完璧を求めるところがあります。正義感が強く、正しい正しくないという基準で物事を判断しようとする傾向があります。
                             
【タイプ1の傾向が強く見られる子供の特徴】
 
・わがままを言わず、自分に与えられた役割をきちんと果たそうとする。

・決まりを守り、学校に遅刻したり、宿題を忘れたりはしない。

・言われなくても自分から勉強し、与えられた課題にも一生懸命取り組む。

・決まりを守らない子やだらしない子、不真面目な子のことをよく非難する。

・何でもこつこつ粘り強くやろうとするが、完成させるまでに時間がかかる。

・他の子が好き勝手なことをしていても、自分は我慢し、きちんとしていようとする。

・学級委員や生徒会の役員によく選ばれる。

・他の子の間違いを正そうとしたり、きちんとするよう教えたりする。

・自分が叱られると言い訳や弁解をし、他の子もやっているのにと告げ口する。
                                             

 
【タイプ1の子供の自我】

 タイプ1は、自我を形成していくときに、自分のなかに厳しい親の声のようなものを取り込んでいます。大人になると、それが「ねばならない」「こうすべき」という、自分のなかの内なる声となって聞こえてきます。

 タイプ1はタイプ2、タイプ6と同様、自分が何を期待されているのかを察知し、その期待に沿って振舞おうとする協調型と考えられます。タイプ1の場合、自らの内なる声に従うわけです。

 タイプ1の子どもは、つねに自分は「いい子」でなければならず、正しいことをしようとし、間違ったことや悪いことをしてはいけないと思っています。

 自分から進んで、よいと思われることをきちんとやろうとします。まじめにこつこつと努力し、何事にも忍耐強く、粘り強く取り組むでしょう。

 学校の決まりはきちんと守り、いつも遅刻をせず、宿題はきちんとやって、予習復習も欠かさずやっていくような子どもです。しっかり者で、決まりを守らない子や間違ったことをしている子をみると、自分から注意しようとします。学校でも、よいと思われることは、自分から率先してやろうとするでしょう。

 子どもながらに自分で自分を律しています。わがままを言ったり、怠けたりすることはありません。従って、学校では比較的いい成績を取り、先生からも気に入られることが多いでしょう。しかし、そういうまじめさがあるため、皆の遊び仲間に入らず、どこか他の子とは距離を置いたところがあるかもしれません。その一方で、親友を求め、大切にするでしょう。

 中学生から高校生ぐらいになると、社会の歪みや不正を感じ取り、大人の嘘や大人のずるさに対して反発心を抱いたり、大人に反抗することがあります。



【タイプ1の子供時代】

 ータイプ1の方へのインタビューからー

◆「うちは農家で兄弟が多く、わたしは小学校の小さいうちから、女の子なんだからご飯作るのは当たり前、掃除するのは当たり前みたいな感じでした。「何で女だから男だからというのがあるの?」と、子どものころからすごく疑問に思っていました。
 勉強は嫌いじゃなかったし、成績もよかったです。小学校のころは、成績がいいとそれだけで学級委員長とかさせられてたんですね。中学校に入ったころも、やっぱりクラスの先生が生徒会の役員にならないといわれて、二年三年と生徒会をやってました。
 わたしは字がきれいというのがあって書記だったんですけど、中学校のころってみんな部活に一生懸命じゃないですか。他の子は部活行ってくるね、みたいな。わたしも、もっと部活をやりたかった。」H・Kさん 女性 パート勤務

◆「中学のときから、毎日のように日記というか、詩を書いていました。わりと反社会的なこと。この社会には意味がないみたいな。十代のころはこっちが真実に向かう道で、こっちが真実じゃないほうに向かう道と二元論になっていたんです。たとえば、プロ野球とかみて騒いでいるとか、そういうのは真実に向かう道じゃないわけ。自分のなかでははっきりして、そういうふうにジャッジすることで、自分を保っていたと思います。
 自分というものがずっとはっきりあって、とくに十代後半は、セルフコントロールというのがキーワードでした。セルフコントロールできるというのは、自分の美徳なんですね。あえて言葉を見つけることができるとしたら、そういう感じ。
 社会に対してある意味幻滅していたので、関心は内面に行かざるを得なかったですね。違和感というか、アウトサイダー的な感覚ですね。で、音楽を通して、とくにアメリカやイギリスのロックが多かったですが、生きるというのはどういうことかとか、そこで共鳴できる考え方に出会えたというか。ほんとに自分が心から共感できるものに出会えたのは音楽を通してです。でも、学校の成績は高校までずっと、そこそこよかったですよ。」Y・Tさん 女性 翻訳家

◆「自分ではずっと一生懸命、頑張ってきたという思いがあります。なのに、もっと頑張れと言われたことがあって、これ以上、どう頑張ればいいんだよって、泣きたい気持ちになったことがあります。精いっぱい頑張っているのだから、そのことを認めてほしかったです。頑張れって言われるのは嫌ですね」N・Sさん 男性 税理士




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